
夏炉冬扇抄
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今、あらためて思う有難さ
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「夏至」
6月には夏至がありますね。 二至二分という言葉があります。 冬至、夏至、春分、秋分の四つの季節の節目の事です。 それぞれが季節の真中を表した日の事でしたが、 現….
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「初夏」
「目には青葉、山ほととぎす、初鰹」江戸時代の俳人・山口素堂によるこの一句は、初夏の喜びを見事に表現しています。自然のめぐみを五感で感じられるこの季節、私たちの心….
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「彼岸と六波羅蜜」
三月といえば彼岸の季節ですね。先日、先輩と一緒に彼岸法要を行いました。先輩の法話のテーマは「六波羅蜜」についてで、「全部を完璧に実践するのは難しくても、一つでも….
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「だれがつくったの?」
三月に入りましても、まだまだ朝は布団から出たくない寒さを感ずる今日この頃ですが、皆さまはどうお過ごしでしょうか 暑さ寒さも彼岸まで、という言葉もございます。気を….
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「聞くは一時の恥じ、聞かぬは末代の恥」
毎年新年を迎える度に、初詣はいつまでにするのか?と言うのが気になっていいました。 今年は初詣に行った折、宮司さんにお忙しい中お尋ね致しましたところ、節分までにお….
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「不安と向き合う」
不安とはどこからやってくるのでしょうか。 外の出来事を不安の原因とする考え方もあるでしょう。 しかしながら、不安という感情の状態を作り出すのは自分自身です。 ど….
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「生事死大」 時をつげる木版の教え
お寺でよく見られる「木版」。木槌で叩かれるその音は、時を知らせるだけでなく、深い教えをも私たちに伝えています。その木版には「生事死(ショウジ ジ)大(ダイ) 無….
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「地球と私達の調和」
暑さ寒さも彼岸までと言いますがまだまだ・・・・地球は元に戻るのでしょうか。私たちは日々、老いと向き合いながら身体をケアし、一日一日を大切に歩んでいると思います。….
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「無題」
自然の猛威によって命が奪われ 人の思惑によって命が取られ 得体の知らないウイルスによって死にいたる 今、起こっている現実に遣る瀬無い思い出いっぱいです だけど逃….
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「おはぎ」
今年の秋分の日は9月22日、その前後3日間、合わせて7日間の9月19日から25日が秋の彼岸になります。 馬肥えてしまう秋、食べ物の話を今回はしようかと思います。….
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必然の出会い
出会いについてたまに考えます。 これまで人生の中で何度も様々な出会いを繰り返してきました。 人生とは出会いの連続、家族・友人・恩師・同僚・恋人・多くの出会いを繰….