慈恵院・府中本山 花便り ~令和6年4月-2~
「府中本山 花便り」と題して、府中本山のお花・植物を、定期的に紹介しています。
今回は【ジンチョウゲ】を紹介します。
沈丁花(ジンチョウゲ)は、夏のクチナシ、秋の金木犀とともに三大香木にも数えられる植物。
遠くまで香りを飛ばすイメージからか、別の名を千里香(センリコウ)と呼ばれ、
春に漂う上品な甘い香りが特徴です。
花はうがい薬や歯痛・口内炎の薬として利用されてきましたが、
花以外の樹皮や根、実に強い毒性があるために精油成分の抽出が難しく、
人工的に再現した香料を使用することが一般的です。
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慈恵院 府中本山より
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